高校受験対応コース
対象学年
指導教科
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ジュニアコース
小1・小2・小3
国算
Super 小学生コース
小5・小6 国数/ 国数英理社
中学生コース
中1・中2・中3
国数英/ 国数英理社
実力養成講座(4月〜7月)
中3
数英
実戦対策講座(9月〜2月)
中3
国数英理社
ジュニアコース |
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国算 小1・小2・小3 |

「考えること」「体験すること」の楽しさを覚える。
国語の授業では物語を中心に扱い、語彙の習得と場面を想像する力の養成を目指します。
算数では単元別演習の他、副教材として算数パズルやアルゴゲーム、ルータスオリジナルプリントを使用。数理センスを磨くと同時に、その後の学習の礎となる、粘り強く考える習慣と間違いを怖がらない姿勢を身につけることを目標とします。何よりも、「勉強って楽しい!」という意識を育てていきます。
Super 小学生コース |
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国数/ 国数英理社 小5・小6 |

「できる」より「わかる」を重視。
柔軟な思考力を育みながら、中学の学習に向けた基礎をつくる。
どの科目も、「できる」より「わかる」を重視。中学での学習の基礎を作ると同時に、将来につながる思考力を養います。小学生の学習内容をきっちりカバーしたうえで、小学生の学習範囲を超えたより高いレベルの内容も扱い、好奇心を刺激し、視野を広げていけるよう指導していきます。
「英語」の授業では、英文の読み書き・文法・語彙を重視し、中2前半レベルのマスターを目標とします。
中学生コース |
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国数英/ 国数英理社 中1・中2・中3 |

難化する千葉県公立高校入試。
知識を知識で終わらせない学習で、入試に対応した応用力と柔軟な思考力を身につける。
一問一答形式の勉強を繰り返すだけでは、昨今の入試傾向に対応することはできません。ルータスでは、「どの部分をどのように覚えておけば応用がきくか」にこだわった指導で、応用力につながる基礎固めを徹底します。毎回の授業の他、「満点を取ることが当然」という姿勢で臨んでもらう日々の小テストや、定期的な「単元別テスト」、模試の受験や各講座の実施などにより、入試を見据えた得点力と合格力を磨いていきます。
実力養成講座<外部生も受講可> |
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数英 中3 (4月〜7月) |
入試問題演習で自信を手に入れる。
実力養成講座は、4月から7月の土曜日、午後7時〜9時半の時間帯で開設されます。学習内容は、英語<助動詞・比較・不定詞・動名詞・受動態・熟語・連語etc.>、数学<文字式・方程式・比例・反比例・一次関数・平面図形・立体図形etc.>です。
既習範囲の徹底理解と演習によって夏休み前までに盤石の基盤をつくり、秋以降の入試問題演習で自信を手に入れ、入試本番では納得のゆく結果をつかむ。そのためには、早目に動くことが大切です。
実戦対策講座<外部生も受講可> |
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国数英理社 中3 (9月〜2月) |

入試問題で高得点を確実に取る実戦力を身につける。
実戦対策講座は、9月から2月までの6か月開設され、志望校合格のための実戦力を鍛えます。土曜日の午後5時から文系科目50分、理系科目50分で千葉県公立入試か私立入試の過去問演習を行い、午後7時から文・理75分ずつで解説を行います。
過去問はただ解いただけでは意味がありません。当講座では、あぶりだされた弱点の正確な把握と対策、そして問題の取捨選択プランの確認をしながら、入試に対応できる実戦力を養います。
Rootusの高校受験対応
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国語学習の意義と、その醍醐味を伝えます。 |
「国語は何を勉強すればいいのかわからない。文法はおもしろくないし、論説文は言葉も内容も難しくて嫌になる」これでは完全に教える側の負けですね。
Rootusでは、国語の学習方法とおもしろさを伝えることを重視し、あの手この手で生徒たちの意欲を引き出すよう努めています。その模様をご紹介します。
まず、毎週範囲を決めて漢字テストを行っています。使える漢字や語彙を増やしていくことは国語学習の基本であり、読解のためにも不可欠だからです。
文法については、学校の定期テストにも目配りしながら、授業で集中的に扱っていきます。「文法は①おもしろくない②わからない③興味がない、なんて言っているのは誰だ?さて、この三つの“ない”のうち、仲間はずれはどれ?」「正解は②だよ。①と③のないは、ありませんに言い換えられるよね」という具合に導入していきますから、文法嫌いをつくりません。古典では、「今こそ別れめ いざさらば」や「兎追ひしかの山」などの歌詞を例に、係り結びに代表される古典表現を体感してもらいます。“習うより慣れよ”が、古典攻略の王道なのです。
論説文の読解においては、文章構成を考えながら読むことを徹底していきます。「前の段落には一般論が書かれていたな」「あっ、“しかし”の後に筆者の主張があるぞ」と読み進めれば、設問を読んだとき、「たしかあの辺りに書いてあったはず」と、求められている正解のイメージが、パッと浮かぶようになるのです。
そして何よりも、問題文には味わい深い文章を選ぶよう心がけています。国語の醍醐味は、出典と真剣に向き合い、感銘を受けたり触発されたりすることにあるはずだからです。随筆から、人が何を美しいと感じ、何を尊いと思うものなのか学ぶ。古典の世界に浸って来し方に思いを馳せながら、人間や自然の変わらぬ営みから不変の価値を探る、というように。
国語は、数学の文章題や社会の記述問題など、学力全般に影響を与える大変重要な教科です。さらに言えば、人間を深く見つめ、多様な価値観を認め合って生きていくために欠かせないものです。一人でも多くの生徒が国語のおもしろさに気づいてくれるよう、Rootusはこれからも奮闘しつづけます。
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数学は暗記教科ではなく、「思考」と「感覚」の教科です。 |
算数と数学の大きな違いは、その世界観です。算数は「具体的」であり、数学は「抽象的」なのです。例えば、算数では日常生活にもよく登場する自然数・小数などを主に扱いますが、数学では負の数・無理数・文字式など、あまり日常では使われないものが増えてきます。
このような抽象的なものを扱うためには、「論理的思考」と「直観(直感)的思考」が必要です。つまり、一つ一つ丁寧に考えを進めていけることと、物事の矛盾を的確に見抜くこと、解法の流れをパッと感じ取れたりすることなどが重要になってきます。
Rootusの数学の授業では、このような「思考」が必要なところには徹底的に時間を割くようにしています。方程式の立式のときには「この方程式を立てるためにはまず何が必要か」、図形問題のときには「どこに補助線を引くと何がわかるのか」などを、じっくり子どもたちの意見を取り上げながら授業を進めていきます。自分一人の考えだけでなく、他の人の意見を聞くことで、一つの問題を様々な視点から考えることができるようになり、思考の幅が広がっていくのです。
数学はともすれば「公式を覚えて当てはめる教科」や「頭のいい人ができる教科」と言われがちです。しかし本当に大切なのは、公式や解き方を覚えることよりも、数学の世界観を、抽象的な概念を感じ取ることなのです。
数学はスポーツや料理などと似ています。「感覚」を身につけるためには、経験を積むことが重要なのです。例えばサッカーの試合を見るだけ、レシピを丸暗記するだけで上達できるでしょうか。
地道な反復練習を繰り返し、ただ丸暗記するのではなく、その意味を頭だけでなく体でも覚えていく必要があるのです。したがって、それ相応の努力が必要なことに変わりはありません。
しかし、多くの人たちがスポーツや料理を毎日楽しんでやっているように、数学も練習していけばきっと上達し、また楽しく遊び感覚で取り組めるようになるのだと私たちRootusは考えています。
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英語は、“image”と“sound”が命です。 |
算数と数学の大きな違いは、その世界観です。算数は「具体的」であり、数学は「抽象的」なのです。例えば、算数では日常生活にもよく登場する自然数・小数などを主に扱いますが、数学では負近年、高校入試の英語では、文法問題だけで構成された大問は減り、代わりに長文問題が増えました。設問の中味も、適語補充や下線部の書き換えなどは大幅に減り、大部分は内容理解を問うものになっています。
その結果、従来の傾向なら高得点を取れた、文法や語彙をしっかりマスターした生徒の中にも、長文がネックとなって英語を得点源にできないという例が出てきています。真面目に努力しているのに、なぜそうなってしまうのでしょうか。
それは、英単語を日本語との対応として、無機的に捉えてしまっているからです。英語もお互いの意思を伝え合い、人と人を結びつける言葉です。言葉である限り、そこには目に見えない“姿形や感情”が存在しているのです。
わたしたちRootusでは、一語一語が持つ核となる“image”を重視した授業を行っています。例えば、「onは〜の上に」と訳語を暗記するのではなく、「onは何かに接触している状態」とイメージで理解しておくことが大切です。そうすれば、On arriving at the hotel, he took a shower. という文に対しても、そのホテルに到着することに(時間的に)くっついて、彼はシャワーを浴びた。つまり、「彼はホテルに着くとすぐにシャワーを浴びた」と類推がきくからです。またasを英和辞典で調べると20個近い訳語が出てきますが、「asは〜と同じということ」というイメージを持っておく方が、訳語をたくさん覚えるより役立ちます。単語のイメージの集まりが、一つの文の解釈へ、そして文章全体の理解を助ける想像力、すなわちイマジネーションへと膨らんでいくのです。
そして、もう一つ重視しているのが“sound”です。ただ黙って板書を写すのではなく、耳で聴き、口で発音し、その音声をまた自分の耳で聴く。生徒自身がなるべく正確に英文を発音することで、その響きとニュアンスを感じてもらいたい。それがイメージの構築を手助けしてくれるからです。shutの方がcloseより「ピシャッと閉める感じ」がしませんか?
イメージとサウンドを大切にすれば、きっと英語の本質が見えてくる。そして、そのことが言葉と人間への興味を生み、やがては母国語の深い理解にもつながっていく。わたしたちRootus は、そういう英語の授業を目指しています。
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経験をもとに考え、イメージすることが大切です。 |
中学校の理科は小学校のときと比べて、専門知識や複雑な計算に触れる機会が多くなります。当然、覚えなければならない知識が増え、より深く理解することを求められます。そのため、小学校では楽しく授業を受けていたにも関わらず、中学校では「理科は難しい」と、敬遠するようになってしまう子がしばしば見られます。
忘れてはならないのは、理科の学習内容は「身の回りの現象」であるということです。例えば、「液体が蒸発するために使われる熱量を気化熱という」と聞くだけでは、いかにも難しそうです。ところが、夏の夕方に打ち水をすれば涼しくなる、人間は暑いと汗をかく、注射を打つときにアルコールを含ませた綿で腕をふくとヒヤッとするなど、経験したことのある現象に気化熱は関係しているのだと分かれば、ぐっと身近なものに感じられることでしょう。理科を苦手とする子は、このことを忘れていることが多いのです。実際の現象と照らし合わせて考えれば、科学への興味が増すとともに、より深い理解が得られるようになるはずです。
理科の学習においてもう一つ大事なのは、「現象をイメージする」ことです。特に音・力・電流など、目に見えないものを扱うときに重要になります。原子が結合や分離をする様子、気圧の高低により大気全体が流れる様子。こういったものを、ただ言葉だけで理解しようとするには限界があります。なるべく詳細に映像化してみる。さらに欲を言えば、感覚的に捉えてみようとすることが大切です。そのようにして身につけた知識は、丸暗記では得られない「生きた知識」となり、はっきりと習ったことのない現象を想像するときの助けとなります。
Rootusでは理科の各単元をより深く理解するために、「イメージのしやすさ」を重視して授業を進めています。例えば、車外の景色の動きと太陽の日周運動を結びつけるなど類似したものに話を置きかえたり、分子モデルや天気図など簡略化や記号化がほどこされたものに触れる機会を設けたりしています。そういった経験を積み重ねることで、理科的な思考回路が磨かれていくのです。
中学生ともなれば、様々な経験を積んでいることでしょう。自分が見て聞いて感じたことを振り返り、自分の経験と知識をうまく融合させれば、きっと理科に対して柔軟に前向きに取り組めるようになるはずです。Rootusでそのきっかけを掴んで欲しいと願っています。
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「丸暗記からの脱却」が入試での高得点につながります。 |
「社会の勉強は面倒くさい」このような声を、聞くことがあります。でも、多くの場合は、社会はたくさん暗記するだけの教科だという誤解が原因のようです。
もちろん、高校入試の社会において最も重要なのは、基本事項の確実な暗記です。何度も書いたり声に出したりして、地理、歴史、公民の基礎知識を覚えなければなりません。けれども、個々の知識をバラバラに蓄えただけでは、社会に興味がわかないばかりか、最近の思考力重視の入試にはうまく対応できません。最近の入試では、与えられた表やグラフを正確に読み取る力をみる問題や、様々な事象の理由を記述させる問題が増えているからです。
大切なのは、各分野の知識を関連付け、その背後にある因果関係を探求する習慣です。例えば、「茶の生産量日本一は静岡県」、「静岡県の茶の生産は牧ノ原が中心」、「温暖な気候は茶の生産に適しているが、牧ノ原は灌漑が難しく不毛の台地だった」、「徳川慶喜は1867年(慶応3年)の大政奉還以降、幕臣を連れて駿府に移住」、「熾烈を極めた牧ノ原の開拓は、明治初期に職を失った旧幕臣と大井川の川越し人足たちの執念で達成された」と連想すれば、歴史と地理が有機的に結び付き、印象深く頭に残ることでしょう。こういう学び方が、入試での高得点につながるのです。
Rootusの社会では、宿題と小テストをセットとした基礎知識を身に付ける学習とともに、歴史資料集・地形図・統計グラフなどを用いた思考力養成のための学習を重視しています。
大正時代に日本の輸出額が大きく伸びた時期があることを示すグラフ問題を例にとりましょう。「なぜそうなったか?」という視点を持って学習していれば、「列強が大戦のために貿易どころではなくなった隙にアジアへの輸出を増やし、ヨーロッパへも軍需品などの輸出が増えて成金も現れた“大戦景気”のことだな!」とすぐに察しがつくはずです。
資料をもとに考える習慣を身に付けること。考えるもとになる知識を体系化して蓄えていくこと。この両輪をバランスよく行うRootus式は、高校入試の出題傾向にぴったり合っているのです。
歴史を通して過去の成功と失敗の歩みから未来に思いを馳せ、地理を通してグローバルな視点で日本を見つめ、公民を通して地域社会を構成する一員となる自覚を育んでいく。
Rootusでは、受験だけに終わらない、そういう社会の授業を目指しています。