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中学受験対応コース
対象学年
指導教科
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ジュニアコース
小1・小2・小3
国算
中学受験コース
小4・小5・小6
国算/ 国算理社
GG講座 A(弱点克服・得点力アップ)
小6(9月〜1月)
国算理社
GG講座 M(過去問対策・入試問題演習)
小6(11月〜1月)
算理/ 算社
ジュニアコース |
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国算 小1・小2・小3 |

■「考えること」「体験すること」の楽しさを覚える。
国語の授業では物語を中心に扱い、語彙の習得と場面を想像する力の養成を目指します。
算数では単元別演習の他、副教材として算数パズルやアルゴゲーム、ルータスオリジナルプリントを使用。数理センスを磨くと同時に、その後の学習の礎となる、粘り強く考える習慣と間違いを怖がらない姿勢を身につけることを目標とします。何よりも、「勉強って楽しい!」という意識を育てていきます。
中学受験コース |
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国算/ 国算理社 小4・小5・小6 |

四谷大塚YTnet提携塾。
四谷大塚のカリキュラムと実力派講師陣による指導により志望校合格へ導く。
4年生では、内容が深く理解できること、漢字や計算などに自主的に取り組めるようになることを目標とします。5,6年生では毎週土曜日に次週の先取り授業を実施。毎週の授業と家庭学習がスムーズかつ効率的に進められます。各種模試の受験とフォロー、得点力アップのための講座や個別の過去問対策指導の実施などにより、合格のために必要な力を着実につけていきます。
GG講座 A(弱点克服・得点力アップ) |
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国算理社 小6(9月〜1月) 毎週土曜日 13:30〜18:30 |
■「GG講座」で入試での得点力アップを目指す!
GGA講座は、中学受験を控えた6年生の仕上げを目的とした特別講座です。算数では図形や比、和差算など、入試の典型問題を徹底させます。理科・社会は基礎事項をテーマ別に扱います。例えば歴史では、時代ごとの学習ではなく、「教育の歴史」「建築の歴史」といった別の視点でくくり直します。5時間という長丁場ですが、毎年不思議と子どもたちは疲れを見せません。
GG講座 M(過去問対策・入試問題演習) |
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算理/ 算社 小6(11月〜1月) 毎週土曜日 10:00〜13:00 |

■「GG講座」で入試での得点力アップを目指す!
GGM講座は、中学受験直前の6年生を対象とした志望校対策講座です。それぞれの志望校に合わせた指導となるため、個別指導の形をとっています。講師の目の前で過去問を解いてもらい、講師が採点。「得点すべき問題」と、いわゆる「捨て問」を明確化し、解き直しの必要な問題の指示、家庭学習の指示を同時にしていきます。各々の志望校の出題傾向に合わせ、まさに二人三脚の体制で臨む3時間です。
Rootusの中学受験対応
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リアリティを伴った読解が、記述問題攻略の鍵です。 |
中学入試で求められている国語力とはどんな力なのでしょう。
「言葉の知識があり、文章を速く正確に読めること」確かにそうです。中学受験の段階では、精神的成熟度にかなり個人差があり、大人びた子ほど国語力があるとも、女子の方が男子より国語はできるとも言われます。
しかし、中学入試の国語で求められているのは、語彙力や論理力だけではありません。本文全体の色調を感じ取り、細部の表現と合わせてテーマを探っていく力や、自分なりの解釈を臆することなく答案に織り込んでいく姿勢が要求されることもあるのです。
実際、上位校を中心に、選択問題よりも記述問題、とりわけ「自分の言葉で説明しなさい」という設問が増えています。採点者が、「なるほど、大事なポイントは外していないし、この子の解釈にも一理あるな」と頷く答案が求められているのです。文中の言葉を切り貼りして取り繕ったような答案では点数になりません。家庭や学校での実体験や読書などによる擬似体験を土台とした、リアリティを伴った読解こそ、記述問題攻略の鍵なのです。
Rootusの国語では、設問の正解だけを追いかけるのではなく、本文の内容を深く掘り下げていく授業スタイルを基本としています。「男の子は、どうしてお兄さんに助けられて泣いたのかな?同じような状況で涙が出たことはない?」などと発問して、それぞれの経験を読解に活かせるよう導いていきます。幼い頃、困難から解放されて、張り詰めていた気持ちが緩んだら泣いてしまった。誰もが持っているそんな体験が、読解の土台なのです。
さらに、意見のやりとりを通して表現力も磨かれていきます。自分の発言に、周りが「なるほど!」という反応を示してくれたとき、“伝わる喜び”を体で感じ、表現する面白さに目覚めます。人の発言にも耳を傾けるようになり、書くことにも積極的になっていくのです。 模範解答どおりでなくてもいい。それぞれの解釈とその根拠が音声となって飛び交う授業が、入試本番に強い「しなやかな国語力」を培ってくれるのです。 人間はひとりひとり違います。でも、どこか根っこの部分で繋がっているからこそ分かり合えるのではないでしょうか。Rootusの国語が、その部分に目を向けるきっかけになってくれることを願っています。
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“予想外の発見”が“粘り強さ”を生みます。 |
かつて、算数の入試問題では、正答率のかなり高い「パターン問題」と正答率の極端に低い「難問・奇問」に分かれる傾向が強く見られました。ところが、最近は極端な問題が減って、代わりに「典型的なパターンから少し外れた問題」が増えています。
例えば、「<2>=2×2+2×2×2、<5>=5×5+5×5×5だとすると、<n>=60840となるnは何か」という問題がそうです。とりあえず計算すれば何とかなりそうだという気にさせる問題なので、適当に当てはめて計算しだしたらあっという間に試験時間がなくなります。何とか、解決の糸口を見つけなければなりません。
ポイントは、<2>=2×2×3、<5>=5×5×6、<n>=n×n×(n+1)だと気付くことです。そうすれば、素因数分解も利用できるし、また大ざっぱに40くらいかなと見当をつけて、すぐに解くこともできるのです。
このように、あることに気付かなければ、いつも解き慣れている形に持ち込めない問題が増えています。下手をすれば時間を大幅に消費する、でも解けそうな気がするから捨てられない…。怖い問題ですね。
Rootusの算数では、このような問題に対応する力を磨くために、算数の特長である「答えにたどり着く道の多さ」を重視しています。計算問題なら工夫をすれば暗算で答えが出せるような問題を、文章題なら○○算や△△算のようないわゆる公式だけではなく、勘を使って解いたり図を使って解いたり、時には国語の読解問題のように読み解いたりと、何度でも楽しむことができる問題を多く扱います。その中で、子どもたちは「割り算の余りに注目するという発想か!」「えっ!速さの問題なのに図形の問題として解けるのか」といった実感を積み重ねていく。この経験こそ、入試で初めて見るような問題に出会ってもポイントに気付いて力強く解ききる得点力をつくるのです。
算数は、様々な角度からアプローチする中で予想外の発見をする楽しさが詰まった教科です。子どもたちは、純粋に算数を楽しむことで“粘り強さ”を手に入れ、頼もしく成長します。そして、力強く入試の扉を開いていく。そんな子どもたちを全力で支えることが、わたしたちRootusの使命なのです。
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幅広い教養と好奇心が、「科学する力」を育てます。 |
最近の中学入試を見てみると、およそ小学生では知り得ないようなことを題材にしている場合が多く見られます。例えば、原子の結合の問題や人工衛星の第一宇宙速度の問題、ドップラー効果の問題などがそれにあたります。
ここで注意しなければならないのは、これらの問題が求めているのは「知識の多さ」ではなく、「鋭い観察力や分析力、そして論理的思考力」だということです。つまり、問題文や図・資料を正しく読み込み、そこからきちんと考えていくことができれば、多くの専門的な知識を持たずとも解けるように作られているのです。もちろん、問題を考えるためにはある程度の知識は必要です。しかし、それだけではとても対応できません。そしてこの観察力・分析力・思考力というものは、かつての受験業界を席巻した「知識の詰め込み」では身に付けることはできないのです。
Rootusの理科の授業において、「ただ知識を押し付ける」ことはありません。無機的な知識の詰め込みは、入試に対応しきれないというだけではなく、子どもたちから好奇心や探究心を奪い、結果として理科に苦手意識を持たせてしまうからです。
私たちは、子どもたちが本来持っている「科学する力」を摘み取ってしまわぬよう、細心の注意を払って授業をしています。具体的には、子どもたちの「五感」を大事にし、写真や映像を見たり、音声を聞いたり、絵や図を自分で描いたりしながら、科学に対する興味を引き出していくように努めています。そのようにしていくことで、子どもたちは身の周りの動植物や環境、様々な現象に自然と目が向くようになり、授業で学習した一つ一つの知識が有機的につながっていくのです。
観察力や分析力などを育てるためには、普段から身の周りの物事をよく観察し、考えていくことです。机の上の勉強だけにとらわれず、外に出て自然に触れたり、博物館や科学館に行ってみたりするなど、多くの体験をするとよいでしょう。
一見すると遠回りのようですが、幅広い教養を備えておくことこそが、子どもたちの成長に最も効果的である。Rootusはそう考えています。
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「知識を活用する力」が、入試結果を左右します。 |
「社会は暗記科目だ。覚えるべきことをきちんと覚えていれば点数が取れるのだから、こんな楽な科目はない」こういう認識は、もはや時代錯誤といえるでしょう。知識はもちろん大事ですが、一問一答式の知識を詰め込むだけでは “合格”に結びつかないからです。
最近の中学入試の社会で求められているのは、「645年に中大兄皇子と力を合わせて蘇我氏を滅ぼしたのは誰か?」とか「IC工場が高速道路沿いにたくさんあることから東北地方はカタカナで何と呼ばれているか?」といった“断片的な知識”ではありません。
「大化の改新の前後で、大王から天皇へと呼び方が変わったが、具体的に政治体制はどのように変わったのか?」、「IC工場の分布が、製鉄所や石油化学コンビナートとは全く異なるのはなぜか?」といった“体系的な知識”が求められているのです。
Rootusの社会では、子どもが本来持っている好奇心の芽を摘んでしまうことがないよう留意し、蓄えた知識を活用する力を培うことに主眼を置いています。
社会科に関連する事象は、わたしたちの日常生活のいたるところに存在しています。「キウイは、夏はニュージーランド産ばかりだけど、冬は圧倒的に国産が多いな」(キウイの生産額は、一位イタリア、二位中国、三位ニュージーランドで、日本の自給率は40%を超えている)「街中の信号機はほとんどLED式に変わったね」これらのことに注意を向けて「なぜだろう?」と立ち止まるとき、子どもは大人以上の発想力と探究心を発揮します。そういう姿勢を後押しすることも、わたしたちの役割です。そのためにも、授業では、地図や資料集、小学生新聞などを参照する時間を多くとり、興味深いエピソードをできるだけ紹介して、子どもたちの能動性を引き出すよう工夫しています。
さらに、「雪国では、今も電球式の信号機が主流だけど、その理由がわかるかな?」といった対話式の授業で、社会科の根本である“事実から推し量る力”を養っていきます。
このような学習を通して、ひとつひとつの知識が相互につながりを持ち、“活用できる知識”すなわち“知恵”へと形を変えていくのです。
過去の歴史や世界中で起こっている様々な出来事に関心を持ち、その因果関係を探ろうとする心を持つ。そのことは、中学入試で合格を勝ち取るだけでなく、立派な社会人として活躍する未来への扉を開くことになる。Rootusはそう信じています。