コラム

ひまわり

2022/9/3 考える知識

 まだまだ日中は暑いものの、夜間はだいぶ涼しくなってきましたね。ひまわり畑のひまわりたちも花の季節を終え、種をぎっしりつけた頭を重そうにうつむけています。ところが、夏が過ぎても活躍し続けるひまわりがあるのをご存知ですか。そう、日本の気象衛星「ひまわり」です。

 私たちが日ごろお世話になっている天気予報は、地球の軌道上を周る「ひまわり」から送られてくるデータを元に立てられています。ひまわりは赤道上空約35800kmを地球の自転と同じ周期で回っており、いつも同じ範囲を観測できるので、台風や前線の連続観測が可能なのです。初代ひまわりは1977年から運用されており、現在はひまわり8号と9号が運用されています。メインで運用されているのが8号、8号に何かあったときの予備として待機しているのが9号、そして今年の12月には8号と9号が交代予定です。

 また「ひまわり」が宇宙から10分おきに撮影した地球の写真は、東アジア諸国に提供されているだけでなく、誰でも自由にインターネット上で見ることができます。理科で習った知識と照らし合わせながら見てみるのも面白いですよ!

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