コラム

タンポポ

2022/4/4 考える知識

 だんだん暖かい日が増えてきて、そこかしこであの可愛らしい花を見かけるようになりました。そう、タンポポです。ところで、日本で見られるタンポポにも種類があるとご存知ですか?

古くから日本に自生している在来種には、カントウタンポポやカンサイタンポポ、シロバナタンポポなどがあります。それに対し明治以降に外国から持ち込まれた外来種は、セイヨウタンポポやアカミタンポポなどです。在来種は外来種に比べると、開花時期が春の短い期間に限られ種子の数も少ないため、近年ではどんどん数が減っています。近年都会で見られるタンポポのほとんどは、セイヨウタンポポです。「総苞(花の基部を包んでいる緑の部分)の反り返っているものが外来種で、反り返っていないものが在来種」「花にボリュームのある方がセイヨウタンポポ、控えめなのがカントウタンポポ」という方法で見分けがつきます。近所のタンポポを観察して確認してみるのも良いですね。

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