コラム

Q.計算問題は得意ですが「文章題」が苦手。どうすれば算数が得意になるのでしょう?

Q.計算問題は得意ですが「文章題」が苦手。どうすれば算数が得意になるのでしょう?

2016/5/17 代表執筆

.具体的にイメージして考える習慣が大切です!

 

進学教室ルータス代表 山根克宏

式にこだわらないところから始めましょう!

 計算は得意だけど文章題は苦手というお子さんは、“やり方”にこだわり過ぎているように感じます。まずは自由に解いてみればいいのです。「1個7円のあめを5個買ったらいくら?」なら、7を5回足して35円でも、10個で70円だから半分の35円でも構いません。自分なりに考える習慣が大事です。

 

計算を文章題に置き換えて解く習慣を!

 自分なりに考えられたら苦労しない?なるほどそうかもしれません。そこで提案です。逆に、計算問題を文章題に置き換える練習をしてみてはどうでしょう。「129÷3」なら『129ページの本を3日で読むには1日何ページずつ読めばいい?』という具合に。これに慣れると「2÷1/3」も『ピザが2枚あります。1人3分の1枚ずつ食べると何人が食べられる?』というふうに置き換えられるようになります。そうすれば、ベンツのマークをイメージしながら「ピザ1枚で3人分だから2枚で6人分!」と考えられるかもしれません。“分母と分子をひっくり返してかける”という計算技術にこだわる前に、具体的にイメージして考える習慣が大切です。

 計算と文章題は、国語における語彙と読解の関係に似ています。計算と文章題を切り離して考えるのではなく、相乗効果で伸ばしていく心構えが肝要です。

 

20165月浦安新聞掲載) 

 


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