コラム

年齢の呼称

年齢の呼称

2015/11/26 考える知識

 

皆さん、「還暦式」なる行事を耳にしたことはありますか?成人のお祝い「成人式」に対して、還暦を第二の人生のスタートとして祝う「還暦式」を10月や11月に行う自治体があるそうです。ところで、還暦って?

 

還暦とは年齢を表す言葉で、暦(干支)が還る年齢――すなわち、数え年で61歳のこと。満年齢でいう60歳です。

 

他にも年齢を表す言葉はたくさんあります。例えば、論語で学問を志す年齢とされた15歳を表す「志学」、「米」の字を分解すると「八十八」となることからいわれる88歳「米寿」、暦が二度還る120歳「大還暦」など。ちなみに、正式な記録が残っている中で大還暦を迎えたのは人類史上ただ一人、フランスのジャンヌ・カルマンさん。人類史上二人目は、今このコラムを読んでいるあなただったりして。


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高校受験に向けて今からできること

高校受験に向けて今からできること

2015/11/25 代表執筆


難関県立高校を目指すための学習姿勢とは?

進学教室ルータス代表 山根克宏

 

千葉県公立高入試では数学と国語が難しい…

 今春の千葉県公立高校前期選抜で80点以上得点した生徒を見ると、英語約30%、理科・社会約20%に対して、国語は3%、数学は1%しかいませんでした。ここ数年、数学と国語が極端に難しい傾向が続いています。

 

詰め込み学習では届かない、5教科430点。

 また、千葉高や船高の合格ラインは5教科で約430点でした。数学と国語の難しさを考えると簡単には取れない点数です。

 易しい問題で高得点を競う一昔前までの入試では、内申点も重要、詰め込み学習も有効でした。でも今は、「内申点が学力を反映しているとは思えない」と高校の先生方が口を揃える時代です。内申点に囚われ過ぎない学習を心掛けましょう。

 知識を組み合わせて問題を解く鍵へと変える力抜きに、難関県立高合格は考えられないのです。

 

脳をフル稼働させる塾の授業で思考力を磨く。

 中1や中2は定期試験の準備に気をとられがちですが、塾で問題を解く時には脳をフル稼働させましょう。数学の時間に「わかったかも!」と自分の閃きに興奮したり、国語の読解演習で難解な文章と苛々しながら格闘したり。塾は思考力を磨く真剣勝負の場なのです。

 

高校受験準備は小学生から塾で始めよう!

 数学の方程式の文章題や一次関数の大半は、実は算数で解くことができます。だからこそ低学年のうちから数の仕組みを理解し、高学年では速さや割合と比の学習を通じて式が表す意味を体感することが大きな助けとなるのです。また国語では、文章と真剣に向き合い、テーマを捉える意識を育てることが不可欠です。

 高校受験の準備は小学生のうちに信頼できる塾で始めたいものですね。

 

 

 

 

201511月浦安新聞掲載)


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